言語聴覚士を目指して|ことば・聞こえ・飲み込みを支える専門職
私は現在、言語聴覚士を志し、四年制大学で専門的な知識と技術を学んでいる学生です。
皆さんは「言語聴覚士(ST:Speech-Language-Hearing Therapist)」という職業をご存知でしょうか?
言語聴覚士とは、ことば・聞こえ・飲み込みのリハビリを行う専門職です。
話すことや聞くことに困難がある方、食事を摂ることが難しい方に寄り添い、適切な評価と訓練を提供し、コミュニケーション能力の向上や食事の安全をサポートします。
活躍の場は、子どもの言語発達遅滞、吃音(どもり)、高齢者の失語症、嚥下障害(えんげしょうがい)など、多岐にわたります。
📌 言語聴覚士の具体的な仕事内容については、こちらの記事をご覧ください!
言語聴覚士を志したきっかけ|祖父の失語症との向き合い
私が言語聴覚士を目指した理由は、祖父の経験にあります。
祖父は脳卒中の後遺症として失語症を発症し、簡単な挨拶さえ困難な状態になりました。
しかし、言語聴覚士によるリハビリを受けたことで、少しずつ言葉を取り戻し、最終的には日常会話ができるまでに回復しました。
その過程を目の当たりにし、「話せなくなった人が再び言葉を取り戻すことの素晴らしさ」を実感しました。そして、言葉を介して人生の質を向上させる支援がしたいという思いから、言語聴覚士を志すことを決意しました。
このブログの目的|言語発達遅滞や言葉の悩みを抱える方へ
大学での学びを深める中で、私はリハビリテーションだけでなく、「ハビリテーション(Habilitation)」にも関心を持つようになりました。
特に、子どもの言語発達遅滞(ことばの遅れ)、構音障害(発音の誤り)、吃音(どもり)などに悩むお子さんや保護者の方のお力添えをしたいと考えています。
このブログでは、
✅ 言語発達遅滞とは?特徴やチェックリスト
✅ 子どものことばの発達を促す方法
✅ 言語聴覚士によるリハビリの流れ
✅ 子どもの動画視聴と言語発達の関係性
など、言葉やコミュニケーションに関する情報をわかりやすく発信していきます。
このブログを通じて、皆さんの悩みの解決に少しでも貢献し、「ことばを通じて、より良い生活を送るお手伝い」ができれば幸いです。
📢 どうぞよろしくお願いいたします!
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